腰痛

「自律神経」と「腰痛」の関係

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腰痛は多くの人が経験したことがある症状だと思います。

重いものを持ったり、腰に負担がかかる姿勢をとったり、または、長時間のデスクワーク習慣や猫背がクセづいた姿勢などで腰痛は起こりやすいものですが、なかには、特に心当たりもなく、原因もよくわからず慢性的な腰痛に悩まされるケースがあります。

その原因の一つとして、「自律神経の乱れ」が考えられます。

ストレスやイライラ、緊張などが続くことによって交感神経が優位にはたらき、血管が収縮して血流が悪くなります。

通常は、夕方から夜にかけてはリラックスして副交感神経が優位になりますが、緊張した状態が続いてしまうと血管が収縮し続けます。

その結果、長時間血流が滞り、痛みを引き起こすのです。

このような場合、腰痛以外にも、頭痛や肩こり、全身のだるさなど、さまざまな不快な症状を引き起こす可能性があります。

もし原因のよくわからない痛みや辛さに見舞われたら、まずは緊張を強いられるようなストレスや心配事がないかを考えてみましょう。

思いあたる場合には、まず第一にカラダを休めてリラックスを心がけましょう

白湯やハーブティーのようなカラダに優しい飲み物で一息つく、寝る前に軽いストレッチをする、ゆっくり時間をかけて入浴する、不規則な生活をやめてしっかり睡眠をとるなどの対処をすることで、自律神経の乱れが改善し、症状の緩和につながります。

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